令和3年度青森市法人後見研修

皆様、こんにちは。
ここ最近晴れが多くなるにつれて、どんどん雪が溶けており、
春が近づいております。いかがお過ごしでしょうか。

令和4年3月24日(木)に青森市のふれあいの館にて
法人後見研修を開催いたしました。

今回はzoomを用いたオンライン形式と、会場での集合形式の両方を実施し、
それぞれ参加人数は28名と15名で、合わせて45人となりました。

今回は法人後見に焦点を当て、講師として
法テラス青森法律事務所の河智 了顕弁護士をお呼びしました。
河智弁護士の講義「成年後見制度の現在~意思決定支援について~」では
後見人にできることとできないこと、そして後見人の役割について学びました。

実践報告①「中核機関の役割と市民後見人の活用」では
藤田 博美氏が講師を務め、弘前市圏域権利擁護支援センターの
成り立ちや役割について触れました。

実践報告②「法人後見活動の実際~高齢者の事例~」では
鹿内 葵氏が講師となり、高齢者の後見について、高齢者支援における
大事なこと、死後事務の留意点を取り上げられました。

実践報告③「法人後見活動の実際~障がい者の事例~」では
藤森 健吾氏が担当されました。
後見・保佐・補助の対象となる知的障害者及び精神障害者について
触れ、後見活動の主な業務や関わる際の留意点を取り上げられました。

今回のアンケートの統計結果はこちら(PDF 2022/3/28作成)となります。
ご確認ください。
以上をもちまして、令和3年度青森市法人後見研修の報告を終わります。

それでは、来年度も弘前圏域権利擁護支援センターを
よろしくお願い申し上げます。

弘前圏域権利擁護支援センター

2020年4月1日に開設した「弘前圏域権利擁護支援センター」です。 弘前圏域の8市町村(弘前市、黒石市、平川市、藤崎町、板柳町、大鰐町、田舎館村、西目屋村)が共同で運営しています。