弘前圏域成年後見制度研修会の報告
こんにちは、弘前圏域権利擁護支援センターです。
先月開催いたしました全4回にわたる「弘前圏域成年後見制度研修会」について
報告させていただきます。
「令和2年度弘前圏域成年後見制度研修会」は、以下の4つの期日および会場にて開催いたしました。
①9月5日(土)14時~ 藤崎町文化センター
②9月12日(土)13時30分~ 平川市市役所尾上総合支所 多目的ホール
③9月18日(金)14時~ 大鰐町中央公民館
④9月29日(火)14時~ 板柳町多目的ホール「あぷる」
①藤崎町会場・②平川市会場
小川幸裕教授(弘前学院大学社会福祉学部)を講師にお招きし、
「成年後見制度~市民後見人・法人後見・専門職後見人~」をテーマに講演いただきました。
成年後見制度の概要をはじめ、「判断能力が低下することで権利侵害が起こりやすくなる」ということ、成年後見制度が権利をまもるための制度であること、
昨今の成年後見制度の状況や、「認知症等になった時に誰が支援してくれるのか?」等を例にお話しいだきました。
小川先生の講演の後は「市民後見人の活動報告」があり、弘前市で活動している市民後見人の方に、事例を発表していただきました。
課題を抱えている被後見人のため、弘前圏域権利擁護支援センターからのバックアップを受けながら支援にあたっていることをお話しいただきました。
①藤崎町会場
②平川会場
③大鰐町
大鰐町では、弘前圏域権利擁護支援センターから、鹿内葵(社会福祉士)が講義をいたしました。
高齢社会のことや成年後見制度の概況について、
そして身寄りのない人の後見活動を事例に、制度について説明しました。
④板柳町会場
板柳町会場では、弘前圏域権利擁護支援センターから、三上富士子(社会福祉士)が講義をいたしました。
成年後見人としての活動事例や、身寄りのない人の権利擁護、地域の支え合いについて、そして成年後見制度の概況についての説明がありました。
各回のアンケート結果はこちらです。
たくさんのご参加いただき、ありがとうございました。
17日(土)からは、「弘前圏域市民後見人養成研修」がスタートします。
今後はそちらの様子をUPしていく予定です。
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